犬との触れ合いで、
自分の可能性を広げる
何か新しいチャレンジがしたいけど、どこから始めたらいいかわからない。
人間関係がうまくいかず、人づきあいが苦手。
自分にできることから社会貢献できる居場所が欲しい。
そう思っている方にこそ、犬との触れ合いをおすすめいたします。
そんな機会を作れるよう、「動物愛護」と「キャリア支援」を組み合わせた事業
「D-CROOTS(クルーツ)」を立ち上げます。
キャリア支援の理由(仮)
進学や就職など、人生の様々な場面で協調性や主体性など「人間力」が求められています。
経団連「新卒採用に関するアンケート調査」(2018年度)によると、「選考にあたって重視した点」の1位はコミュニケーション能力82.4%、2位は主体性64.3%、3位はチャレンジ精神48.9%、4位は協調性47.0%、5位は誠実性43.4%と、企業は学力よりも人間力を求める傾向が強いです。
選考にあたって重視される点
人間力とはコミュニケーション能力、忍耐力、責任感、主体性、リーダーシップといった、筆記試験では測れない能力全般のことで、専門用語では「非認知能力」と言います。就職にはそうした能力ばかり求められる一方で、学校では筆記試験優先だったことで戸惑った経験があるかもしれません。
勉強以外のチャレンジで人間力を高める人がいる一方、否定的な言葉や態度を示されたり、失敗したら叩かれたり、自己責任論を押し付けられたりして、自己肯定感を持てなくなった人も少なくないかと思います。
私たちはそうした「チャレンジの否定」と「自己責任論の押し付け」のはざまで苦しむ人にこそ、動物愛護活動を通じて人間力を磨く場を提供したいです。
1日完結型支援プログラム(仮)
傷ついた保護犬のケアには多くの困難が伴いますが、地道に向き合えばその分愛情を返してくれます。
自分にできることから一歩を踏み出し、心を通わせることで、相手への気遣いや協調性、責任感、忍耐力など人間力が磨かれます。
「犬を助けてくれてありがとう」と言われることで、地に足ついた自己肯定感を抱きながら頑張ろうという心が育まれます。
社会貢献活動で人の役に立ち、成長を実感することこそが、生きづらさを抱える人たちが前に進むエネルギーになると確信しています。
わんむすびではそうした人間力を磨きながら、保護犬の新たな飼い主探しのための譲渡会、寄付を集めるイベントなどの運営を通じてデザインや広報スキルなど職業訓練・体験機会を設けます。今はやりたいことがなかったとしても、得意なことや頑張れそうなことを見つけてそれを優先するのも大歓迎です。「少し背伸びすればできそうなこと」からのチャレンジで、自分の可能性を広げられるような場をつくります。
プログラムは1日完結型の職業体験、中長期的なキャリア支援、社会人向け研修の3種類を予定しています。
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職業体験
「ドッグトレーナー体験」「動物看護師体験」など、実際に仕事を体験することで自分を見つめ直したり、仕事の視野を広げたり、行動に結び付けられる内容を目指しています。子ども向けのみならず、大人向けのプログラムも開催予定です。
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キャリア支援
基本的な生活習慣、チームでの仕事の基礎から始まり、ドッグトレーニングを軸に保護犬活動の中で営業、広報、IT、デザイン、財務など多様な業務をこなしながら、実践的なスキルアップの機会を設けます。ペット業界にとどまらず、様々な分野への就職や進学のきっかけを掴んでもらえるサポートを予定しています。
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社会人向け研修
福利厚生や表面的な研修では、社員の「主体性」は育ちません。 私たちは、保護犬活動と学び直し(リスキリング)を組み合わせ、犬という「言葉の通じない他者」をパートナーにした、圧倒的な自律型人材育成プログラムを開発します。
知っておいてほしいこと
なぜ「ドッグトレーニング」が
「人の成長」に繋がるのか?
私たちの活動では、保護犬の社会化と並行して、
若者たちの「非認知能力」を育むことを
大切にしています。
Q非認知能力とは?
IQやテストの点数のように数値化できる「認知能力」に対し、「目標に向かって頑張る力」「感情をコントロールする力」「他者と協力する力」など、社会で生き抜くために必要な心のスキルのことです。
Qなぜドッグトレーニングでそれが磨かれるの?
犬は言葉が通じない「他者」の象徴です。
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自己制御(セルフコントロール)
犬が思い通りに動かない時、怒鳴ったり諦めたりせず、自分の感情を整えて接する練習になります。犬のペースに合わせる忍耐が、自分の感情をコントロールする力を育てます。
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共感性と観察力
犬のわずかなサイン(耳の動きや視線)を読み取ろうとすることで、相手の立場に立って考える力が養われます。
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やり抜く力(グリット)
根気強く接した結果、怖がりだった犬が初めて尻尾を振ってくれた。その成功体験が「自分もやればできる」という揺るぎない自信(自己肯定感)に変わります。
Qドッグトレーニングにどんな教育的効果があるの?
このプログラムの最大の特徴は、若者と犬が「鏡」のような関係になることです。
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忍耐と自制心
言うことを聞かない、怯える犬に対して怒鳴ることは許されません。自分の感情をコントロールし、犬が安心するまで根気強く待つことで、衝動性を抑える力を学びます。
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自己肯定感の回復
社会から否定されてきた若者が、心に傷を負った犬に信頼され、変化させる過程を通じて「自分には何かを変える力がある」「誰かの役に立てる」という強い自信を取り戻します。
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共感性の獲得
「犬も自分と同じように、予測できない恐怖や寂しさを抱えている」と気付くことで、他者の痛みに対する想像力(共感性)を養います。
※現在はAIで保護動物のケア・譲渡の課題解決を目指す「愛護アプリ(仮)」の開発および「保護犬の預かり・教育体制」構築段階です。当分はそちらの活動を優先し、開発や運営が軌道に乗り次第「D-CROOTS」に着手します。